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学ばぬ中国、レアアース禁輸の愚 

学ばぬ中国、レアアース禁輸の愚(ニューズウィーク日本版)
2010年9月27日(月)13時57分
ダニエル・ドレスナー(米タフツ大学教授)

尖閣諸島沖で起きた領土問題を解決するため日本へのレアアース輸出を禁止すれば、中国政府は目的を達成できるのか。一言でいえばノーだ。確かに中国は世界全体で93%のレアアース(希土類)鉱物を採鉱し、重要ないくつかのレアアースの供給では99%以上のシェアを誇っている。

しかし日本もレアアースを備蓄している。それにこうした動きは、アメリカを含む世界のいたる所でレアアース生産を拡大するための補助金政策につながる。レアアース代替物の開発も進むだろう。中国が対日禁輸を続ければ、世界中に経済的な負担がかかる。ただこうした経済的コストが政治的譲歩につながることはない。



自国の国力を過大評価する中国

中国のこうした行為はアジア・太平洋地域全体に波及する。日本との関係が緊張すればするほど、中国は日本をアメリカの安全保障の傘の下に押しやることになる。

チベットから台湾、南シナ海まで、あらゆる国境地帯で主権を主張することは中国のナショナリストにとってすべての問題に優先する最重要課題だった。しかしそのせいで、周辺の国々は中国の台頭が恩恵をもたらすものなのか、それとも不協和音の原因なのか見極めがつかずにいる。

今回のレアアース禁輸はこの傾向を強めるだけだ。皮肉なことだが、特にその戦略が優れていたわけではないのに、アメリカには現在の段階で2つの大きな利点を得ている。1つは近隣諸国が中国との間に距離を置くようになること。もう1つはアメリカ政府のやることや言うことは中国に比べればずっと害がないことだ。

中国政府は自国の成長力が大きいゆえ、台頭に伴って起きる摩擦を自国で処理できる、と単純に考えているのかもしれない。しかし現在の中国はアメリカに対する自国の国力を過大評価する一方で、ほかのアジア・太平洋地域の国々をアメリカ(とインド)に接近させかねない自らの影響力を過小評価している。
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ニュースでは、中国の監視船が2隻、尖閣諸島周辺を徘徊してるとか。
この監視船、軍艦を改造したものとかで武装しているらしいです。

日本の海上保安船では到底太刀打ちできないでしょうから、いよいよ海上自衛隊の出番?

う~ん、日本が自衛隊を出動させるとは考えにくいですから、菅総理がアメリカに泣きつくのは時間の問題と思われます。

それにしても、チャイナレアアース(0769HK)の暴騰は、いつまで続く?





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[ 2010/09/28 01:37 ] アーカイブス | TB(0) | CM(0)


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